シートパレットシステムでパレット管理を簡素化

当社はシートパレットが日本に持ち込まれた1980年代から導入支援に携わり続けた
技術屋が立ち上げた会社です。
シートパレットが開発されたのは、パレットの流出防止と積載効率の維持が目的です。
朝鮮戦争では、ロジスティックスが勝敗を決する最優先事項であると再認識されました。
物流2024年問題におけるパレット輸送化率引き上げにおいても、共同配送や帰り便の
有効活用による空車率の低減に次ぐ取り組みは、積載効率の維持もしくは回復にあると
考えます。
薄くて低廉なシートパレットが仲立ちすることで積載効率は維持され、出荷側はシート
パレット上にハイ付けされた貨物を荷台に積み付けることで自社パレットの流出が防止
され、荷受け側は貨物を自社パレット上に引き取るだけで荷受け作業が完了するので、
他社パレットの扱いから完全に開放されます。
低廉な資材であるシートパレットだからこそ、様々な課題解決に役立てると当社は考え
ます。
<実例1>荷受け側の指定するパレットによる出荷が求められたが、管理区域に当該
パレットを搬入できないため、管理区域出口にてシートパレットで指定パレット上に
貨物をへ積み替えて出荷。
<実例2>出荷側がシートパレット出荷に変更したため、受け手側はフォークリフトの
改造が不要なローラーフォークで荷受け作業。
<実例3>製造拠点から輸出用バンニング拠点まで活用しているトラック輸送における
荷役作業時間の短縮をシートパレットで達成。

プッシュプルがだめでもローラーフォークがあります

シートパレットとプッシュプルアタッチメントの組み合わせは、貨物の性状に左右され難い
完璧なシステムとなりますが、プッシュプルが導入できない場合、ローラーフォークという
選択肢が登場しました。
ローラーフォークは、フォークリフト本体からの油圧供給が不要なため、後付けが可能です。
当社はレンタル機もご用意し、作業可否のテストにご協力できる体制を整えました。
   

お客様のご要望をしっかりヒアリング

40年以上に亘り蓄積したノウハウ・知見を活用することで、お客様が抱えている課題を
無理なく実現することをお約束致します。
成功事例のみならず失敗事例からも多くの知見を得ている当社をご活用ください。